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(当院は、鹿児島県だけではなく、広く熊本、宮崎、福岡、大阪、東京からもご紹介いただいております。)

側湾症・脊椎側湾症。

側湾症の方はほぼ例外なく身体の捻じれが大きいです。
脊椎の大きな側湾にとらわれずに、肋骨の捻じれを取っていきます。

それをせずに背骨にだけとらわれると、調整してもすぐに元へ戻ってしまう確率が高いです。
筋肉の歪みの記憶があるので、筋肉が骨を元の位置に引き戻そうとするからです。

全身の捻じれが解消されると、
とても強い側湾でも無理なく自然に真直ぐになって行きます。
側湾症の原因は背骨自体よりも周囲の肋骨にあることが多いようです。


肋骨の歪みや捻じれで、筋肉に引っ張られて脊椎があちらこちらへ歪んでしまうのです。

肋骨自体が個別に変形していることもあるので、その変形や歪みを取ることもありますが、
肋骨周囲の筋肉の歪みを取ると元に戻る事も多いです。

どう見ても肋骨の変形のように見えてしまうものでも、実は筋肉だった・・。
という事は多いんです。人体の不思議ですが、触診では肋骨の変形が大きいように見えても、
軽いソフトな手技で自然と変形が消える事がよくあります。

骨の調整だけよりも、筋肉からのアプローチが加わる事で、より効果は安定します。

筋肉のゆがみを取ると、骨も一緒についてきて肋骨の歪みなどは自然に取れたりするものです。

側湾症の各論


胸郭の大きさが左右それぞれ違う場合があります。

胸郭の歪みもいくつかの種類があります。
いつか図入りで載せるつもりでいますが、文章で表現すると、

@ただ、肋骨の捻じれ(全身の捻じれ)が前後に大きいタイプの側湾症

A胸郭のなかの肋骨の変形がより沢山混じっているタイプの側湾症

B変形や歪みが大きくて、胸郭の形がもっと不自然になってきているタイプの側湾症。

C平均的な、正常なカタチの胸郭に比べて、明らかにカタチが不自然でイビツになってきているタイプの側湾症。
  「ここら辺りから、左の胸郭全体がLP(左が右よりもより後方になっている)のに、
 前面もLA(仰向け時、左が右よりも高い)。。
  またはその逆のパターンが発生してきます。

正確には、Bだけ、Cだけ、では無くて、@〜〜Cのそれぞれの要素が入り混じっている方がほとんどです。



胸郭帯の変形
更に、胸郭帯の変形(造語)という理論概念も必要になってくる場合があります。

個別の肋骨の歪み、変形とは全く違う歪みの体系が存在するようです。

どうしても取れない胸郭の症状も、「胸郭帯の変形」という概念では上手に説明できる事があります。

不自然に片方の胸が出っ張っている、胸郭の一部分だけイビツなカタチで突出しているなど、形状の
左右差を実感している方も多いかと思います。

「70年前の怪我からそういう左右差が現れた。」とハッキリ自覚している方もいらっしゃります。
そういった方は、割り稀なタイプでしょう。

中には樽状胸、その反対に横に広い胸郭、鹿児島弁でいわゆる「へっが出る」というタイプに往々に見られる
胸郭もあります。全ての肋骨の歪み変形、全身の捻じれが脊椎側湾症へと繋がるわけではないのでしょうが、
全身の捻じれや、肋骨の歪み変形を引き起こしている筋肉の歪みを整えると、速やかに側湾症も真直ぐになるケースは多数確認しております。斜頚による脊椎側湾症にも有効のようですが、斜頚はまた側湾症よりは原因が異なる「医学的には諸説はあるが、原因は正式には確定はされてない。」(手元の教科書によれば・・古い教科書なので今は違うかもしれませんが)
ので、より複雑になってきます。

あまりにひどすぎて、なかなか狙い通りに施術が進まない胸郭が稀にあります。
胸郭の変形と変位、「胸郭帯の変形」をクリアしないと
正常にならない胸郭もあります。それをノーマルに出来れば、相当に進んだ側湾症でも、晴れて
真直ぐになるようです。

もちろん、肋骨以外でも、骨盤、首、腰椎、頭、下肢、全て関係があるので、全身のバランスを
考慮して行います。

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